スライドは指のどの部分で押すのか。

  • 2016/03/06(日) 16:11:17

変わらずの亀更新ですが、いつも覗きに来てくださってありがとうございます。
ハーモニカ女子会で次回ライブの練習会をしたり、ピアニストの方と打ち合わせをしたり、ミニチュアの製作をしたりして日々過ごしています。
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今日は本題の方に写真が無いので、コチラをペッタン。
我が家の道を挟んで3軒隣にイタリアンのトラットリアができました。
一人で行く機会はなかったのですが、ハーモニカ女子会の時にハーモニカ友のサユリさんにお付き合い頂いて初めて行ってきました♪素敵なお店でした。


さて、今日の記事名にある本題。
今更ですが最近、細かい音符の速いフレーズを練習しているときに、ふと「クロマティックハーモニカのスライド(レバーと呼ばれる方もいらっしゃるかもしれません)は指のどの部分で押しているか。」ということが気になりました。
どうにも早い3連符がバランスよく発音しないのです。これはスライド操作に問題がありそうだ・・・と思いあたり、自分のフォームをもう一度考えることに。
私の場合、スライドの先端にある窪みに人差し指の先端を収める形でスライドを操作していました。
実はこれはシルバーコンチェルトの純正のスライドを使うようになってからです。シルバーコンチェルトのスライドの先端はおわん形凹んでいるので指先の収まりがいいのです。
以前は270DXのスライドを使っていて270DXのスライドの先端は凸、出っ張っていたので人差し指の第一関節あたりに引っかけるようにして操作していたのですが、意識しない間にいつの間にか変わっていたようです。
とはいえ、観察を重ねると音を出すポジション(高音部、低音部)によってはスライドを操作する場所も少し変わっていたり、その時々で自然にやっているようです。

果たしてベストはどれなのでしょう?
教則本を色々と引っ張り出して見て見ました。
が。
どの本も「右手の人差し指を当てる」程度のことしか書いてありません。
確かに人それぞれ手の大きさも違えば指の長さも違うしなあ。
私自身も厳密に指のココ!と言わず、「指先の自然に指が当たるところで。」とお話しています。う~ん。

こんな時は。。。わが師の映像をじっくり観察!
同じ曲を演奏されている動画がありました。
私が引っかかっている箇所。。。「!」
第一関節と第二関節の間、(映像で見る限り、むしろ第二関節寄り)くらいで操作されています。
全曲を通して8割くらいはそのあたりで操作されていました。
所により、指先で操作されているところもあり。(そしてトリルなどの時はもちろんまた違います。それは知ってました^^)

さっそく真似して見るべし。
確かに速いフレーズは指の付け根に近い方が動かす距離が短く、安定してスライドを押すことができます。
3連符がデコボコする感じは軽減しそうです。素早い操作の場合、指先で操作するとどうしても点で力を加える形になってしまい、バランス良く押し戻しがしにくいように思います。そもそも戻す、という感覚ではなくて、指を離す→スライド勝手に戻る、みたいな感じでした。それが、指の下の方で操作するとスライドに指を当てたまま戻している、という風な感覚になります。
そういえば、思い当たるフシが。
先生に「スライドから指を離さないように。」と注意して頂いたことがあったのです。なるほど、こういう効果もあったのか。
目から鱗、な発見でした。
私の場合、従来270DXのスライドを使っていたときのように第一関節やや下めくらいで操作をするのが一番いようです。

全ての人にとってこれが正解がどうかはわかりません。
けれど、完成している、と思っていた自分のフォームが改めて見直すと少しづつ変化していて、時には再考することも大切だなあ、と思ったので書き記しておきます(^^)/







ブラスバンドとの音合わせ。

  • 2015/11/12(木) 14:13:19

一昨日、14日に共演させていただく京都府警察の音楽隊の皆さんと音わせをさせていただくために、音楽隊の隊舎にお邪魔してきました。警察学校の敷地内に音楽隊の隊舎があるので、久々に警察学校に足を踏み入れました。

京都府警察の音楽隊の皆さんは、京都府の公式行事をはじめ、交通安全運動などの支援演奏、青少年健全育成を目的とした小中学校での演奏会など、府民と警察のかけ橋となる広報活動を任務とされています。
制服姿、やっぱりカッコいいな(^^)
楽長さん以下20名ほどの隊員がおられるそうですが、この日は他の任務にあたられている隊員の方もおられたようで十数名の方とご一緒させていただきました。

楽譜はあらかじめ頂いていたので、まずは一通り演奏。
心配していたのは音量のバランスですが、やはり金管楽器が主のブラスバンド、パワフルな音量でした。
イントロのハーモニカソロは何とか聞こえますが、後半の合奏はやはり増幅しないと難しく、持って行った私のへっぽこアンプが思いのほか役に立ちましたf(^^; 本番はミキサーがおられるそうなのでアテにしているのですが、当日のリハをご一緒できないので若干不安が残ります・・・しかしながら、最終的には与えられた環境で一生懸命演奏するだけです♪

概ね楽譜通りで演奏することになりましたが、「エンディングにハーモニカの音を」と言っていただき、最後のキメの部分を吹かせていただくことに。アドリブは不慣れですが、せっかくのお申し出に無い知恵を絞りました。ほっ=3
グロッケンの部分を代わりに吹いて見たらどうか、などその場でいろいろとアレンジを考えてくださり、とても楽しく、刺激的なひとときを過ごさせていただきました。

練習前に楽長さんとお話させていただいている時、ご自身にハーモニカにまつわる思い出をお聞かせ頂きました。
「30年以上前に警察学校に入っているときに担当の教官が趣味でハーモニカを吹く人で、皆に聞かせてくれた。思い出と共にその音色を今だに覚えている。ハーモニカは音色が心に残る楽器ですね。」といったお話でした。
そして練習の折、「やはり歌のある楽器ですね。」とおっしゃってくださいました。
近頃、難しいテクニックに挑戦することに夢中になっていましたが(それはそれで大切なことですが)、そのお言葉で「そうだ、ハーモニカはもっともっと歌うことができる楽器だった。」と改めて思い出すことができました。

特に今回、ソロの曲は無伴奏で歌の曲を1曲演奏する予定です。
帰宅後、歌手が歌うその曲を色々なバージョンでたくさん聴きました。
歌うつもりで。歌そのもののように。
を目指して演奏します。

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今日は写真が無いので先日植物園を散歩したときの写真をペタン。

夏のハモニカ学校へ。

  • 2015/09/29(火) 10:16:56

昨日はスーパームーンだったのですね。
私はおととい、新横浜の駅のホームからお月さまを見て「でっかくてまん丸、なんだか色も濃くて美味しそうだなあ。」と思いながら見ていました。

はるばる新横浜?
・・・というのは神奈川県の愛川町で実施される「夏のハモニカ合宿」に参加してきたのです。
神奈川県にある楽器店のコアアートスクエアさん主催で毎年行われています。私は昨年に続き2回目の参加でした。
日程は金曜日の午後から日曜日の午後までの3日間で講師は和谷泰扶先生です。
朝9時から夜の11時まで(←今年は早い方)ハーモニカ漬けです。
基礎練習、トミーライリーのハーモニカスタディ、そして『1771』のデュオや、小アンサンブルと大アンサンブルの練習。
最終日に発表会があるので授業以外の休憩時間にもグループ練習をします。1時間休憩があったら30分はご飯、残りの30分は寸暇を惜しんで練習!
そして夜は吹きまくり会でジェームス・ムーディの楽曲をピアノ伴奏で吹きまくるという・・・
なかなかハードです。合宿に来るとスマートフォンの充電が軽く3日間持ちます。スマホ見てるヒマないから(笑)
が、一人の練習ではここまで頑張りきれないので、合宿ならでは、の醍醐味であります。
今年も小アンサンブルのリーダーをさせていただき、これもとても勉強になる良い経験をさせていただきました。

そして23時を回って音出しできない時間になってから宴が盛り上がります。先生方や、いつもはなかなかお会いすることができない関東方面の生徒の皆さんとハーモニカ談義やら世間話やら、大いに楽しい時間を過ごすことができました。

合宿に参加すると、ハイレベルな課題や、それに取り組む他の方の演奏を聴いて凹むこともしばしばです。
去年は初参加ということで目の前のスケジュールをこなしていくことで精一杯でしたが、2回目の今年はある程度段取りもわかり、自分のことを顧みることができてしまい。しかしまあ、凹むために行っているのだなあと思います。
来年までどんな練習や勉強に取り組むべきかを考える良い機会を頂きました。

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なんじゃこりゃ?(笑) 唯一撮った写真が新幹線と小さく写ったお月さまです(笑)

一旦、息を上げることや肺活量のこと。

  • 2015/07/24(金) 00:07:34

なんのこっちゃ、ですが近頃練習していて思うこと。

毎回、基礎練習をだいたい30分くらいするのですが、楽器のウォーミングアップが終わったら人間のウォーミングアップをすると良いように感じます。
一旦、息を上げる、ってスポーツかいな(笑)ですが。
なぜいきなりこんなことを書いたかと言いますと『TOLEDO』の曲のカデンツァにブレス無しで長いフレーズを吹くところがあり、どうしてもクリアできなくて以前、色々と調べたのです。
一番に調べたのは女子の肺活量。男性は平均3000~4000(ml)、女性は2000~3000(ml)と男性の方が1.5倍もあるんだ、じゃ吹けなくてもしょうがないか~、私も平均くらいしかないし、と後ろ向きな情報にすがってみるf(^^;
そこへとあるハーモニカ友が私にひとこと、「○○さん(女性)はきっとちゃんと吹いてるよ。」
・・・そうですよね、女性でも吹いてる方は大勢ではないにせよ、おられますわよね。

で、今度は肺活量を上げる方法を調べました。吹奏楽器をされている方のトレーニング法やらスポーツ選手のトレーニング法やら。
色々読んだところ、肺活量を増やす、と言っても肺の容量が増えるわけではないようです。つまりは肺『活』量を増やすということで、肺の使っていない部分を有効に使えるようにする、と言うことらしいです。
今自分が限界だ!と思っている以上の余力を呼び覚ますことができるんですって。楽器の場合においてはいかに腹式呼吸をトレーニングして、横隔膜を使って肺を広げることができるか、ってこと。

となると、基本中の基本ですが、やはりやるべきはロングトーン。一定のテンポ60、8拍くらいで安定した音が出る練習をしています。
それから息を限界まで吐き続ける、吸い続けるトレーニング。小さい音で音切れなく何秒できるか測ります。少しでも長くできるように。(やり過ぎて肺が痛くなったことがあるのでその辺は加減してくださいね。)

仕上げにライリー特訓の『Part One』を早めの速度でレガートバージョンとスタッカートバージョンで。
やり始めたころはスタッカートバージョンの後半のスライド押し戻しがあるところで息も絶え絶えになりました。終わったらゼイゼイ息切れです(笑)ツライです。
そして一旦息を上げてから他の練習をすると、不思議といつもより楽な気がします。極限状態から息のコントロールも自然に身に付く?!のかも(^^)

オマケ:
ネットで肺活量を鍛える器具なども売っていました。ウ○○ラブレスとか、3000円くらいから色々あるようです。でも私、絶対飽きるという確信があるので買いません2リットルのペットボトルを口にくわえて吸ったり吐いたりでも似たような効果が得られるそうです。ベコベコ!ボコボコ!と結構な音がします(^^;効果のほどはわかりませんが「私、トレーニングしてるっ!」という気分が盛り上がります。

とりあえず、反復練習とツライ肺活量トレーニングのおかげ?か問題のフレーズを概ねノーブレスで吹けるようになりました。ただ、まだ本番で緊張状態だときちんと吹き切る自信がないので、さらにがんばります♪

追記:
7月26日(日) いよいよ『第5回和谷泰扶クロマティックハーモニカ京都教室 発表演奏会』です。
2年に一度のこの機会、ぜひお運びくださいませ。
開場 12時00分
開演 12時30分~
終演 16時30分(予定) 
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↑クリックすると拡大します。

まずはF.I.H.JAPANハーモニカコンテスト結果ご報告。

  • 2015/06/08(月) 16:37:22

昨日は東京・お茶の水で第35回F.I.H.JAPANハーモニカコンテストが開催されました。

私は今回で6回目(うちデュオ1回)、クロマティックハーモニカクラシック部門で本選に出場いたしました。
エントリーの曲はハーモニカ曲「TOLEDO」。
あるステージでこの曲の演奏を聴き、素晴らしさに衝撃を受けた曲です。
私がまだハーモニカに出会って間もないころで、その当時は自分が人前で演奏するようになったり、ましてやコンクールに出場するようになるとは思いもよらなかったっけ・・・
そして、まさかその時演奏されていたご本人に直接この曲を教えて頂けることになるということも。
憧れの曲でした。
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成績は2位を頂きました。
コンクールの少し前から凄く緊張していましたが、最後は練習してきた自分を信じて演奏することができました。
前回2位を頂いたときも楽しんで吹けたけれど、その演奏よりも今回の方が更に楽しんで演奏できたように思います。
コンクールを楽しめていない時って楽譜を凝視しながら「あと半分」「あと3分の1」・・・「早く終われ。」と心のどこかで終わりまでのカウントダウンをしているように思います。
口から心臓が出そうなほど上がっているのに、周りの方は私を見て「落ち着いて堂々としているように見える。」とおっしゃいます。めちゃくちゃ緊張してるんですよ~!実際、失敗もしてきてるし「本番もしここでコケたら。」と妄想して不安でたまらないです。

今回も緊張はしましたが、いざ吹き始めると体が動きました。大好きな曲だったこともあるかもしれません。
私の目標は「圧倒的な演奏をすること」と「自分の力を出し切った演奏をすること」でした。2位ということは「圧倒的な」演奏ではなかったということですが、自分の力を出し切る演奏であったことは納得しています。
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コンクールは終わったけれど、まだ来月には発表演奏会、さらに8月にはライブ演奏、と練習すべきことはたくさんあります。
今日は夜行バスで帰ったところなので、ひと休みして、またエンジン始動です!
コンクール前東京滞在記・・・は体力が戻ったら書こうかな(^^)