長い長いコンクールの一日。

  • 2011/06/06(月) 19:38:56

今朝の8時ころ、帰ってきました。
長い長いF.I.H.コンクールの一日でした。ちょっと出かけただけやのに時差ボケになりそう。

交通機関の乗り継ぎもスムーズで、京都を出て3時間後、首尾よく受付時間のだいぶ前に到着いたしました。
会場では久々に会う顔見知りの方々がたくさん
みなさんご無沙汰です~
事務局の説明があり、ステージでのサウンドチェックです。

今回このサウンドチェックはかなり肝でした。
デュオの相棒北村サユリさんはハンドマイク使用。そして私はスタンドマイク使用なので出音の音質や音量が違うのです。同じ設定でPAを合わせられるとエライことに。
普通、同じ奏法、マイクの使用法の人がデュオを組むのですが、私たちはたぶん業界初の異色ペアです。PAがどうなるかはある意味賭けでした。しかもこのコンクールのサウンドチェックって4小節くらいしか吹かせてもらえないんだもん。
幸い、うまくバランスを取ってくださり、まずは第一関門突破です。
(こりゃ失敗してもPAのせいにできないなあ。)
それから早めのお昼ご飯を食べにお茶の水の街へ。前回行った時は駅の反対の方に歩いて行ってしまい、なんもなかったのですが、今回は何度もF.I.H.の本選出場経験がある心強いナビゲーターが一緒だったので、繁華街の方へ行けました。楽器屋さんがたくさんある街だったんですね、お茶の水って!知らんかった~。
ニコライ堂 ニコライ堂の前も通ったよ。

クロマチックのクラシック部門が聴きたくて1時には控室に戻ったのですが、出場者は会場に入れてもらえず、テレビモニタで観賞。モニタがイマイチなのと、周り中で音出ししてるから、肝心の音が全然聞こえな~い。
テレビに耳をひっつけてなんとか雰囲気だけでも、と聴いていましたがあんまり聴こえなかった・・・残念。

それからが長い長い待ち時間でした。
デュオはクロマチックソロのクラシック、ジャズポップス、そして複音が終わってからの出番になります。
今回私たちはデュオのみの出場だったので、出番は3時半ころです。
長い。とにかく長い。
やっと出番のころには待ちくたびれておりました。

そしてついにステージ上に立つことになったのですが。
何度出てもコンクールのステージって慣れませんな
まあ、はじめのころ息が震えて天然ビブラートになっていた時のことを思えばずいぶん慣れた、とも言えるのですが。
あれだけパーフェクトに吹けていた部分なのに、やっぱり本番では事故りました。暗譜もちゃんとしていったのに、なんで楽譜の一部がマイクのラインで見えなかったくらいで頭真っ白になるかねえ?わたし。
しかし、そこで音楽が止まらなかったのはこれも練習の成果なのかしら。
後半はそれなりになんとか吹けたのですが、ニュアンスとか、表現なんかは頭から消し飛んでしまいました。相方も思うところがあったらしく二人してステージを降りるなり「ごめ~ん」の応酬でございました。
感想「練習の6割しか実力って出せないし、それがホンマの実力なのね。」
他の組は控室でリハをされているのを聴いていたらとても素晴らしい演奏をしておられたので、正直「あ~あ、やらかしちゃった。」という気持ちでした。ノリは良かったんだけどねぇ~。コンクールだしねぇ~。

その後はせっかくの衣装で写真を撮るのも忘れて、とっとと着替えて、同じ門下の方の大アンサンブルを聴きに会場へ。よく考えたらチケット持ってたんだ。さっきは余裕がなかった・・・。
女性ばかり9人のグループで出ておられたのですが、他のグループがバス、コードのハーモニカを用いて演奏しているのに対し、このグループはクロマチックだけ。でもパートごとのハーモニーがとても美しく、途中オーケストラのヴァイオリンの演奏を聴いているような雰囲気でした音がキラキラだあ


それから贅沢なデモ演奏がたくさんあって、やっと結果発表。
このころは会場は階段まで人があふれて大入り満員状態でした。年々人が増えているようです。私はなんとかギリギリ座っていたのですが、一番後ろの真ん中の席でした。はあ、ステージに呼ばれることは無いと思っていました。
クラシック、ジャズポップス、複音のソロの入賞者がステージ上に上がり、デュオ部門の発表。「第3位。Kyo-scramble」え、ウチやん
相棒のサユリさんはお茶の水の街の楽器屋さんに機材を見に行ってはりました(二人のテンションが伺えるかと)が、果たして会場に帰ってきておられるのか?あ、いたいた。
腑に落ちないような、でもやっぱり嬉しくて半笑いの顔をしていたと思います。一番奥の席からステージに走っていきました。
頂いたもの一式。
 トロフィーと賞状一式

表彰式後、二人で。
 二人で。(左のん. 右サユリさん)

同門の大アンサンブル「クロモニカ・レディース」やはり第1位に入賞されましたおめでとうございます

主催者の打ち上げ会に参加する予定で帰りは遅い時間に出発の夜行バスを予約していたのですが、サユリさんと二人で「反省の方が多い祝勝会」をして、一杯飲んで帰ることにしました。
たくさんお話ができてよかったです。同年代の女性のハーモニカプレイヤーって少なくて、私にとってはとても貴重なご縁です。
思えば「世間話がてら、ちょっとデュオの練習してみましょか。」から始まって、「せっかく練習したんだから何か発表の場を…」とライブで演奏して、「F.I.H.も応募してみるぅ?」なんてことから始まった今回の出場でした。
3位ということは上に2組いるわけで、この結果を手放しで喜んでいては次の進歩は遠いのでしょう(もちろんコンクールがすべてと思っているわけではありませんが)が、私にとっては順位以上に、たくさんのことを学び、考えた機会であり、得たものは多かったと感じています。
サユリさん、どうもありがとう。懲りずに今後ともよろしくお願いします

さてさて。帰りはレディースドリーム号で帰途につきました。二人してこっそり、晩ご飯を食べたお店の洗面所でお化粧も落とし、洗面済みですきゃいきゃい言いながらこんなことができるのも、道連れがいるからこそ
夜行バスにも女性専用があるのですね!
そもそも夜行バス、って初めてです。
思いのほか座席も広々としていて、足置きなんかもちゃんとふくらはぎの分もついていて、快適
途中、足柄のサービスエリアで休憩した以外は2、3回一瞬起きたほかはほとんど目覚めることなく、ハッと気づくと京都の七条通りでした。降りなきゃ!
朝マックで名残惜しんだあと、市バスに乗って帰宅しました。
はあ~長い一日だったね。(日記も長かったね。)でも楽しかった。来年はソロで出るで~!(出たいぞ~!)

応援してくださったみなさん、どうもありがとうございました。
会場でお会いしたみなさんとももっとゆっくりお話したかったです。(始まる前は心の余裕が無いし、終わってからは時間の余裕がないしm(__)m)
お会いできて嬉しかったです。また!

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