ブラバァー!!和谷泰扶先生&岩村力氏&広島交響楽団

  • 2009/12/05(土) 14:10:59

世界的ハーモニカプレイヤー和谷泰扶先生と広島交響楽団の演奏を聴きに行きました。いきさつや、珍道中はもうひとつの記事の方で


前半はアクシデントによりゆっくり聴けなかったのですが(広島ハプニング道中参照)、お目当ての後半は無事聴くことができました

後半曲目
ハーモニカ:和谷 泰扶
指揮:岩村 力 氏
●ヴィラ=ロボス 「ハーモニカ協奏曲」
●山本直純編曲 「日本の四季」より
               「宵待草」「赤とんぼ」「ペチカ」「花」
●ジェームス=ムーディ 「スペイン幻想曲」より「トレド」


素晴らしかった!(牡蠣の祟りなんかどっかに飛んでいきました!)
室内楽の四重奏は聴いたことがあったのですが、オーケストラとの共演を聴いたのは初めてでした。

前半のオケだけの演奏を聴いたとき、とてもまろやかな音だったので、その中でハーモニカがどう響き合うのかワクワクしました。
そしてお客さんの反応も。おそらく初めてクロマチックハーモニカを聴く方も多いことでしょう

1曲目。オーケストラとの見事なハーモニーに驚愕です。
あんな小さい楽器なのにオケとちゃんとバランスが取れてる。
これはハーモニカのプレイヤーの力も当然ですが、指揮者とオケの力量も大いに問われる部分だと思います。

先生の超絶技巧にタメイキ正確なのに唄があるし、ああ素晴らしい
私の愛する楽器が、でも、ともすればおもちゃ扱いされることすらある楽器が、先生の燕尾服のポケットからひょい、と出てきて素晴らしい音楽を奏でる。これは感動でした。先生めっちゃカッコイイ

2曲目の「日本の四季」ではまた違う聴かせ方をしてくれました。
音色の良さや、ほかの楽器のソリストたちとの絡み。

そして恒例?のハーモニカについて、などのトークが。
分散和音の仕方をまた「舌が二枚あるんです。」と言っておられました(私は口の中の小人さんが手伝ってくれると言ってますが。)
指揮者の岩村氏もとってもお話上手で、お二人の掛け合いが漫才みたいでした。客席はもちろん、舞台の上のオーケストラのメンバーも爆笑。大きな会場がとても楽しい雰囲気になりました。

それにオケの皆さんも顔で弾く(吹く)タイプの方がたくさん見受けられ、聴いているこちらもとても楽しい気持ちになりました。

後ろの席から聞こえてくる、クロマチックハーモニカの演奏を初めて聴いたであろう、中年のご夫婦の感想にも私はとても満足しました
うふふ、どうだ、凄いだろ~

最後3曲目のトレド。圧巻でした。よく知っている曲ですが、オケバージョンは音源でも聴いたことがなく、はじめて。迫力満点でした。
演奏が終わったとたん、割れんばかりの拍手!
そして鳴りやまない。

アンコールはハーモニカ独奏曲、レクオーナーの「マラゲーニャ」でした。これは私も吹くので大変参考になりました。前に聴いたのは7、8年前のテレビ出演されたときのビデオの録画でしたから久しぶりです。やはりまた違ったもっともっと素敵な演奏になっていました。
それでもまだ拍手が鳴りやまず、オーケストラが再び楽器を構え、「トレド」の最後のリピート部分抜粋を再び
同じ曲でしたが、アンコールのときはさっきよりカジュアルな響きに聞こえました。

それでもまだ、なかなか鳴りやまない拍手。
アナウンスが流れて、オケのメンバーが袖へ引いて、やっと客席の拍手が収まりました。

遠かったけれど、来てよかった。
心からそう思いました。

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この記事に対するコメント

和谷泰扶先生と広島交響楽団

こんにちわぁー ちょっと遅いレスやけど
和谷先生の演奏は、弟子になる前から何十回と聴いてるけど、、、
でも、オケ伴は一度も聴く機会に恵まれせんでした。
のんさんはエライ! 
これからも”追っかけレポート”楽しみにしています。

  • 投稿者: きんちゃん
  • 2009/12/08(火) 10:34:20
  • [編集]

やっぱり!

>きんちゃんさん

きんちゃんさんがまだお聞きになっていないということは、やっぱり相当貴重な機会だったのですね!

かなりハードな日程でしたか、内容は素晴らしく、行った甲斐がありました

また行きたいです

  • 投稿者: のん
  • 2009/12/10(木) 03:04:25
  • [編集]

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