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マウスピース付近からの息漏れの解消方法。

  • 2020/01/30(木) 22:12:38

メンテナンスシリーズ、第4弾。
クロマティック吹きでない方には全く興味のないお話ばかりでごめんやす。
今回はマウスピース周りからの息漏れのお話です。
あ、ちなみにSUZUKI愛用者には無縁です(笑)気密性が素晴らしいので息漏れしませんから!
HOHNER製のハーモニカをお使いの方には有用な情報だと思います。
情報源は例によって京都教室のマイスターK氏です(^^)いつもありがとうございます。
マウスピース周りの息漏れは些細なコンディションですが、気になる方は気になります。
息漏れも程度によってはカシュカシュ、といった漏れる音が気になったり、音色が物足りなくなったりするのです。
シルバーコンチェルトを含め、樹脂ボディ、金属ボディの楽器はボディの変形はしませんから、息漏れが起こるのはスライドのパーツの隙間からです。SUZUKI製の楽器はマウスピースとガイドが一体型になっていますし、元々の加工精度が高いので息漏れしにくいです。HOHNER製のものはガイドが別でパーツがバラバラになるのでその分隙間が開きやすくなります。とても気になるほどではないけれどこの漏れがなければもっといい音出るのにな、と感じるときに良い方法を教えていただきました。
その方法はスライドにスコッチテープを貼る、ということです。
IMG_5770.jpg
スライドの左側(ボタン側を左に持っています)色が変わっているのがわかるでしょうか?スライドの片面にスコッチテープを貼って厚みを増しています。
スコッチテープ(半透明の字が書けるタイプのテープです)をスライドに貼り付け、ナイフで穴をくり抜いていきます。
バリが出ないように丁寧にきちんと切り抜くのがポイント。そんなに難しくありませんが、たくさん穴があるので根気のいる作業です。
左側いっぱいまで貼った方がいいのかな、とも思ったのですが、貼り付き防止のためネジ穴周りはあまり密着させたくなかったのでこの位置から貼ってみました。
装着して吹いてみると、明らかに吹き心地が違います。漏れが減ってる。
以前、スライドの掃除をしていて表面をコンパウンドで磨きすぎてスカスカのスライドを作ってしまった失敗があり知っているのですが、見た目はほとんど変わらないのに、吹き心地は違うんです。
スコッチテープの分の厚みの差は0.06ミリとのことです。これだけで違うんだよね。
スライド側でなくてガイド側に貼ったらどうだろう、と思ってガイド側に貼ったものも作ってみました。
IMG_5771.jpg
ガイドだけに貼って、スライドは何も貼らないで試奏したところ、こちらでも同様の効果が得られました。
ガイドに貼る方が平らなので作業はしやすいかも。スライドそのものに貼って切り抜く作業をするときにはボタンが邪魔をするので何か台に載せなければなりませんが、ガイドなら普通にカッターマットの上で作業できます。
さて、欲張って、スライドにもガイドにもテープを貼ったものを組んで試してみました。
・・・厚みが増えすぎて、スライドが動かなくなりました。プラス0.12ミリはダメみたいですf(^^;
スコッチテープ1枚貼り、家にあるものでできます。ご興味があれば、お試しあれ。
追伸。スコッチテープの厚みを書き間違えていました。文中、訂正しております。
0.66→0.06
ですm(_ _)m

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