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クレッシェンドと後押しの差。

  • 2019/06/06(木) 08:38:35

今、一つの曲の仕上げに入っているのですが、曲の主題で何度も繰り返されるフレーズがあります。
一番最初から「この繰り返し、私が吹くとなんか同じことの繰り返し感が強くてクドくて野暮ったい・・・」と吹き方に悩んでいたのですが、ある時二人の先生から「後押しになっている」「2音目への繋ぎがイマイチ」「変な揺れがあってコブシみたいになってる。」とのご指摘を受けました。なるほど、これが原因か。
クレッシェンドして行ってフレーズの音の頂点で少し抜く、という表現をしたかったのですが、クレッシェンドの仕方が後押しになっていたようです。
それから練習を重ねて、またチェックをしていただく機会があったのですが、今度は「問題のフレーズが2回続く時の1回目がまだ後押しになっている。」とのご指摘。う〜ん、同じように吹いているつもりなのになあ・・・レッスンの録音を繰り返し聞いて違うことはわかるようになったものの、どう直せば良いのかわからない。ちょっと行き詰ってしまいました。

ヨシ。
聞いてわからなければ見てみるしかない。音形で見てみよう。

実は最近Cubaseのソフトをバンドル版からProに一気にアップグレードしました。(30周年半額セールに乗っかりました!)で、まだ買ったところのバージョンを試していなかったので、おそらく初回は使うのに多少時間がかかると思って、二の足を踏んでいたのですが思い切って立ち上げて見ました。データを読み込んで音形で表示するだけなので別に前のグレードでもできることなのですが、如何せん使い慣れていないので何をするにもおっかなびっくりなのです。

IMG_2125 2
↑クリックすると大きく表示されます。

多少、いつもよりは手こずりましたが、とりあえず音形は表示できました。
上が今まで吹いていた後押しの吹き方。わかりやすくするために若干強調して吹きました。
下が一応OKが出たクレッシェンドの吹き方。
上のピンクの方はグイっとカーブを描いて大きくなって次の音に行くときに音が急に小さくなっています。
なるほど、これがコブシや変な揺れの正体か。
一方、下の方は一直線に大きくなって行って、次の音に行くときは少し大きくなっています。
一直線でこの直線の角度がもっと大きくなればよりクレッシェンドが強く表現できている、ということなのでしょうね。

・・・これ、目で見ると直すの簡単そうに見えるけど、私の吹いてる感覚としては体の使い方は、ほんのちょっとした違いなんです。理屈はわかったけど、ちゃんと直るかなあ

そもそも私の感性が若干大雑把なのだと思われる節がいくつか。
先生に1度指摘されたことを直して行くと、今度は逆の指摘をされることがめちゃくちゃ多い。つまり、直そうとして今度は逆に振る(^^;  
例えば「もう少しスタッカートで。」と言われた次に「音が短すぎて余韻がない。」とか「ここはもう少し咳き込むように音楽を前に進めて。」と指導していただいた次は「急に早くなりすぎ。」・・・加減ができないというかちょうど良いところでやめられないというか。
もっと繊細に違いがわかるようになりたい!

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同門のハーモニカ友(大先輩ばっかりですが)の集いに出かけてきました。
お身体の都合で卒業された大先輩にお会いするのがメインの目的でした。お元気そうなお顔を見られて嬉しかったです。
まだまだたくさんのことを教えていただかなくちゃ、と思いました。
皆さんとお昼を食べて、ハーモニカに関する古い外国の番組を見せていただいたり、ハーモニカ談義をしたり、そしてアンサンブルを数曲吹いて楽しいひと時を過ごすことができました。
ありがとうございました。

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