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ため息が出るほど贅沢なファゴットコンサート。

  • 2019/06/02(日) 23:51:06

昨日の夜はとても贅沢なコンサートを聴きに行きました。
場所は「けやきcafé」さん。私も何回か出させていただいた会場です。
出演した時にコンサート情報を聞いて予約していたのです♪
お目当てはファゴット奏者の仙崎和男さんのコンサートでした。前回のコンサートは予定が重なっていて行けず、一年越しで行くことができました。

仙崎和男さんは元京都市交響楽団の首席ファゴット奏者を務められた方で今も演奏活動で活躍されている素晴らしい奏者です。
以前に花の街クリスマスコンサートで演奏されているのを聞いたことがあったのですが、とても素敵な演奏でまたぜひ聴きたいと思っていたのです。
けやきcaféさんの定員は12人、詰めても13人なので、本当に目の前かぶりつきで聞くことができます。
1メートルくらいの目の前で仙崎さんの演奏を聞けるなんて!
けやきcaféさんのコンサートはお店のサイトなどではあまり告知されていません。定員が12人なので、たくさんお客さんが殺到したら対応しきれないからだそうです。
なので、お店でのフライヤーの掲示や奏者による告知だけが情報源のちょっぴりシークレットなコンサートかもしれません。
演奏曲はクラシックを中心に日本の歌や映画音楽なども取り入れアンコール入れて9曲でした。
私が演奏したことのある曲も何曲かあり、どんな風に演奏されるのかとても興味深かったです。
ファゴットの丸みのある落ち着いた音色はとても穏やかな気持ちにさせてくれました。音が心地よかったです。
やっぱり音色は一番大事だと思いました。

演奏後に楽器のお話を聞かせてくださったり、私たちの質問に答えてくださったり、本当に良い時間を過ごさせていただきました。
ファゴットの運指、指を10本全て使うって知りませんでした。親指まで使うんですって。お客さんから楽器が見えない側にもたくさんのキーやホールがあってそれも初めて知りました。

あと私がいつも吹奏楽器の方の演奏で注目するのはビブラートの掛け方です。
自然な音の揺れがとても美しく、どんな感じで掛けておられるのかお尋ねしてみました。
「う〜ん・・・」と一瞬考えてとても丁寧に教えてくださいました。
一瞬考えたのは超ベテラン演奏家の方ですから、今となっては無意識下でご自分の心のままに演奏すれば自然に美しいビブラートが出るのだと思うのです。きっと呼吸をするように。
「胴回りを空気でいっぱいにして、そう、ビール樽が体の内側にピタッと入っている感じを保って、その上で音を揺らしている感じ。決して腹筋が動いている感じじゃなく、常に力を入れている。お腹を凹ませて音を揺らすと演歌のコブシみたいになってしまうから。」
とのこと。ハーモニカと基本的には同じですね!
また
「その感じは他の楽器や歌にも言えることですね。例えば尺八の稽古なんかも同じことをするようで太めの帯を少し緩めに巻いて、その帯が落ちないようにお腹周りに空気を貯めて張って演奏するそうです。
あるいは歌手の人の姿を僕らはいつも後ろからみているわけだけれど、着ているドレスが息遣いでグッと張り詰める感じが見ていてわかります。それも同じことですね。」
と、とても分かりやすい説明をしてくださいました。

そして。
今日もやっぱり、けやきcaféさんのお料理は美味しかったです♪
カツレツとショートパスタ、サラダのワンプレート。
それからパン。デザートはコーヒーゼリーとアイスクリームのミニパフェ。
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それからモフモフの可愛いおもてなし係もいます。
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素晴らしい音楽と美味しいお料理とモフモフ。
超贅沢な最高のひと時でした。


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